快適テレワーク振り返り

【ダイヤモンドプリンセスでコロナウイルス感染】

このニュースを他人事のように見ていた2020年1月。

まだ旅行する余裕があった。

周辺が騒がしくなった2月。

感染予防のためテレワークが導入された3月。

マスクがない、トイレットペーパーがない、急に自宅での業務。世界が変わった。

あれから1年と半年経過し、現在は勤務地も変わり出社日も比較的多い。

同僚とテレワークについての認識を語ることも増えた。

もちろん、テレワークと相性の良い業務や部署とそうでない部署はある。

現在はテレワークも比較的可能な部署だが、当時は営業職でテレワークと言われても

することがない。パソコン開いて業務時間どのように過ごすか当時の同僚は困惑していた。

当時の状況、私の場合。

※2020年3月~6月ごろまで

・出社は週一くらい

・一部出社せざるを得ない社員への感染防止のため勝手に出社は禁止。

・在宅中業務の細かな指示はない(上司も当時は困惑でしょう)

・在宅中の業務報告が決められている。(皆これがかなり苦痛だった模様)

さて、私だがテレワークが不向きな部署にいたにも関わらず

振り返ると初日以外は、かなり快適に過ごせていた。

何故そんなに快適と感じていたのか・・

 

理由1・・長期夏休みが欲しいと数年思い続けていた最中の出来事だった。

    コロナ禍になった当時は営業職だったがその数年前までは企画職で

    更に中間管理職だった。仕事好きだった私が人間関係や、仕事のストレス

    なのか【もう、ええわ"(-""-)"40日の夏休みほしい】と思ってから数年。

    会社員になるとそんなに休むことは通常ない。

    定年までこのまま仕事をする生活に負担を感じていたともいえる。

    テレワークは、仕事はするものの人間関係の煩わしさから解放され自分と

    向き合う余裕ができ、2021年9月現在もう長期夏休みは欲していない。

    

 

理由2・・業務時間にたっぷりじっくりネットサーフィン♪これがしたかった

     ネットサーフィンといっても、もちろん仕事に直結する作業である。

     オフィスではじっくり調べものをしたくても、他の作業や電話対応や

     接客などでなかなか定時内に時間を作ることができない。資料や新規提案

     も限られた時間で調べた情報をもとに作成することが多かった。

     正直、スピード感からじっくり一つ一つ調べる作業に幸せを感じる瞬間が

     あった。

理由3・・仕事に没頭するスペースがあった。

     ここはすごく大きかったといえる。たまたま使っていない部屋が自宅にあり

     テレワークスペースにできた。ただし、はじめは折り畳みテーブルに座布団

     でスタート→ここから数か月かけて自分なりの快適スペースができあがるの

     だが、これはまた別の機会に投稿したい。

理由4・・自分時間の拡大

     通勤時間往復約2時間は自分時間!しかも身支度やメイク時間も含めると

     2時間半以上の確保だ。2020年の6月まで資格試験にチャレンジし、この通勤

     時間を試験勉強に充て7月取得することができた。

理由5・・スキルを上げながら仕事をすることができた。

     一人だと雑談がない、余計な打ち合わせも減る。できる仕事を探しながら

     スキルを上げることに注力できた。たとえば提案書のパワーポイントの

     デザインやアニメーション、エクセルの関数など、マニュアル本や検索で

     より多くのスキルを身に着けながら資料作成およびデータ分析のまとめなど

     ができた。社歴も長くなると資料一つとっても今できるスキルを使い最短で

     仕上げることが重要となる。この頃は仕事は自分で探して提案する時期

     であり、思いのほかこのスタイルと自分の性分がマッチしていたことが

     幸いした。

 

今、自分で振り返ると理由としては上記になるがテレワークにならなかったら

出会わなかった物がいろいろあり、趣味があり、人生の変化もあった。

次は出会ったグッズ(買ったモノたち)を振り返ってみることにしよう。